ミニベロライフスタイルの魅力とご提案

広がるスポーツサイクルの種類

日本においての自転車の歴史は運搬目的の実用車(新聞配達用など)や普段の移動目的の一般車(いわいるママチャリ)からはじまりまして現在ではロードレーサー、マウンテンバイク、ミニベロ(折り畳み)などスポーツやレジャーまでもを含めた遊べる自転車が増えてきています。


ロードレーサーとマウンテンバイクの特徴

ロードバイクの良さは?
ロードレーサーは長距離での高速走行を最も得意とするスポーツバイクであり、その最大の魅力は長い距離を最短時間で走行が可能です。
車に例えればスポーツカーのイメージでしょう。
しかしながら高速走行を持続する為に、
〈1〉空気抵抗を考えた前傾の乗車姿勢、
〈2〉凸凹の無い舗装路しか走れない絶対的条件、
〈3〉路面抵抗の軽減を考えた極細タイヤの装着などなど、
初心者の方には少々ハードルの高さを感じると共にプレッシャーとなる方もいらっしゃるでしょう。
またそのファッションは頭の先(ヘルメット)から足の先(専用シューズ)までそれ様のカッコが必然的に求められますので「気楽にちょっと走ってこよう」というよりはある意味気持ちの上では「ヨシ!走り行くぞ!」の覚悟が要るでしょう。
野球やサッカーをする際にはユニフォームを着る・・それに近い感覚ですね。
現実そのような格好ではレストランやカフェにも立ち寄るにはちょっと不自然ですし、楽しみ方は 走り!自体にウェイトをおくことになります。
マウンテンバイクの良さは?
マウンテンバイクは未舗装路(山道、林道、河川敷)での高速走行や段差障害や荒地での登降性を得意とするタフさが魅力です。
車に例えますと四輪駆動車のイメージでしょう。
しかしながらタフさを追求する為に
〈1〉比較的幅広でゴツゴツのブロックタイヤ装備
〈2〉衝撃緩和の目的からサスペンションの搭載
〈3〉ダート、ウェットでの走行には効きのよいディスクブレーキの装備〈4〉24段~27段の多段変速
勿論〈1〉~〈4〉は野山を駆け巡るには必要な装備になりますが街で乗るにはタイヤの履き替えが必要になったり、サスペンションが必要以上に浮き沈みする事でペダルロスとなったり、ブレーキもギヤ変速数量も街ではここまで必要ないでしょう。
又これらの装備は全て重量アップにもつながりますので快適な街乗りを求めるには大掛かりな改造、カスタムが強いられるでしょう。

 

日本独特の道路事情との相性 ~ GCSがミニベロをオススメする理由 ~

上述のとおり、自転車を自動車の世界に例えますとロードレーサーはフェラーリのようなスポーツカー、マウンテンバイクはジープのような4WD。
スポーツカーの良さはサーキットでその良さを最も引き出せます。サーキットには信号も無く、路面も整っていて、高速走行用に作られているから当たり前ですよね。
4輪駆動車の良さは悪路走行時に最もそのタフな馬力が発揮できます、太い、ゴツゴツのタイヤがそこで活かされるのです。
小型車は街に順応する事を絶対条件に作られています。小回り、取り回し、オーバースペックは不要です。

実際に日本の道路事情は人、車、信号がとても多く走りだして加速してもすぐに、徐行、減速、停止の繰り返しです
車を運転していましてもスポーツカーがビューンと一気に高速で追い越して行ってしまっても次の信号で停まっていて結局追いつちゃったり、4輪駆動車が街中を高速走行していてタイヤの抵抗の大きさからゴーとうなって走ってるシーンを見かけますが自転車にも同じことが言えるとおもいます。
ロードレーサーやマウンテンバイクは一定のペダリングスピードが確保できて初めてその最大限の良さが引き出されますが残念ながらその良さを引き出せる道路環境はといいますと、まだまだ今の日本では整っている道路は多くないのです。

それに対しまして
漕ぎ出しも軽く小回りが利いて取り回しがしやすい、ギヤ比が計算されているミニベロであればタイヤの小ささからは想像もつかないほどの走行性能も兼ね備えていてまさにストレスフリー。


ゴー&ストップの多い日本独特の道路環境で最も自然に快適に走りやすいのがミニベロです。
車に例えますと軽のような小型車に当てはまるとイメージできます。ごみごみした町中での取り回しや小回りの良さ、路地裏の細い道でもストレスなく走行できるフットワークのよさが魅力です。

普段着のまま 肩肘張らずに 家出たその道路から適した走りができる普段着で乗れることで普段の自分のスタイルを変える必要も無いので時には自転車を降りてレストランやカフェ、ショッピングも可能です。
自転車にたいして自分を合わせていくのではなく、自転車をあなたのライフスタイルに当てはめていく これに最も相応く、自然にはめ込めるのはミニベロだと考えます。

つまり!!日常に本当の意味で溶け込めるスポーツ車はミニベロしかありません!

元々GCSのコンセプトは「競技レース0:10街乗りスポーツ」 更に 「街乗り快適性8:2スポーツ性能 」
単純にスポーツ性能を比較すると
一般車(ママチャリ)< 街乗りスポーツ < 競技用自転車(ロード、マウンテンバイク)
となりますが街乗りライフスタイル自転車の提案からしますと
一般車 < ミニベロ > 競技用自転車(ロード、マウンテンバイク)
といえます。

だからGCSはミニベロ専門店なのです!

ミニベロ専門店のGCSがセレクトしたミニベロ

残念ながら街で見かける全てのミニベロが快適、安全、安心に乗れる訳ではありません。
GCSでセレクトしましたミニベロには本当に良いか?
はい。なぜならば、自身をもってお勧めできる理由があるからです。

GCSは国内でミニベロの人気に火がつく以前からミニベロ車の取り扱いを開始し、以後、これはと思うブランドを積極的に取り扱ってまいりました。様々なブランドを扱う中で、当初の頃不本意ながらお客様にご購入いただいた数ヶ月後、数年後にフレームが曲がってしまったり、ハンドル部分付け根にひびが入ったりといったようなトラブルでご迷惑をお掛けするブランドもございました。

様々なメーカーのミニベロ自転車を組み上げ、調整し、修理してまいりました結果、数年前からGCSでは、強度耐久性、乗り易さ、扱いやすさ、などの自転車の性能面、国内輸入元のアフターの対応面、といった基準から本当に自信を持ってお勧めできるブランドに限り積極的に取り扱いをさせていただいております。
結果的に開発者(デザイナー)の独創性、熱意、執念が結実した世界の傑作自転車が多く残りました。

GCSセレクトにはもう一つ理由があります。
一人のメカニックが年間に組上げられる自転車には限りがあります。モデルを思い切って絞り込むことによって同一モデルの組立経験、そのモデルへのメカニックとしての習熟度は飛躍的に増すのです。
そのことが専門店としてのGCSのクオリティを保証しています。

メカニックの立場から「真にデザイナーの意図に共感できる自転車をその意図を100%汲み取りながら、丹念に組み上げ、オーナー様に心からサイクルライフを楽しんでいただける一台をお届けする」それが私達のなによりの喜びであり、目標です。

ロードレーサーやマウンテンバイクと違うもうひとつのミニベロの魅力は
開発者(デザイナー)の思いやコンセプトによってそれぞれミニベロのフレーム形状が実バリエーションに富んでいます。
デザイナーの思いに共感したり、デザインに魅了されたり、かわいいペットのような感覚になり余計に愛着もわいてきます。

ご安心下さい! ~GCSはつねにビギナーのお客様目線です~

GCSは「これから自転車生活をはじめたいなぁ」とお考えの初心者のお客様の目線に立ったサイクルショップです
ショールームでは実際に商品を確かめて、すべてのモデルに試乗車をご用意していますので、実際にお乗り頂いてじっくりと自転車をお選び頂けます。また、街乗りの自転車ライフに不可欠な様々なアイテムをセレクトしておりますので自転車と一緒に専門のスタッフがコーディネートコーディネートのお手伝いをさせていただきます。
また、組み立て整備アフターサポートの入念さや手厚さも弊社のサービスの特徴です。それは「お客様おひとりおひとりに快適な自転車生活を末永くお送りいただきたい。またその1台を通じてお客様と末永くお付き合いをしていきたい。」という弊社のポリシーに基づいています。