
知る人ぞ知る日本の折り畳み自転車ブランドが「Tartaruga(タルタルーガ)」です。
自転車に乗っている時に感じる「気持ち」をデザインする。
Tartarugaデザイナーの吉松尚孝氏は、自ら発案した乗り物を“自転車”ではなく「E-VEHICLE =
EMOTIONAL-VEHICLE(エモーショナル ビークル)」と名付けました。
E-VEHICLEがもつ独特のフィーリングや走行感は、見た目からは想像ができない上に言葉で表現することが
難しいのですが、一般的にイメージされる折り畳み自転車に対して一線を画すことは間違いありません。
だからこそ、実際に乗って体験してもらいたい。
GCSでは11月29日(土)・30日(日)に「E-VEHICLE Tartaruga series」の全モデルが試乗でき
デザイナーの吉松氏をお迎えした試乗会を開催します。

『Tartaruga試乗会【11月29日(土)・30日(日)】』
デザイナーの吉松氏を迎えて開催する2日間、Tartarugaが気になっている人も知らなかった人も、
ぜひこの機会に会場にお越しください!
特別な試乗会を前にした今回のブログは、E-VEHICLEがもつ魅力の一端を紹介したいとおもいます!
————————————————————
◯もくじ
1. キャンプも良いけど街乗りにも強い
2. 街乗りに使うミニベロに求められる重要なポイント
①気軽に乗れるか
②快適に走れるか
③乗ってて楽しいか
3. Type SPORTの拡張性
4. Tartaruga試乗会は11月29日(土)・30日(日)に開催!
————————————————————
1.【キャンプも良いけど街乗りにも強い】

Tartarugaを代表するE-VEHICLEがType SPORT(タイプ スポルト)です。
Type SPORTは、折り畳みができることに加えてリアキャリアやフロントキャリアを装着すると積載性能が
高くなることから、電車や車で持ち運んだ先でキャンプを組み合わせて楽しむ使い方に人気があります。
しかし、近年はType SPORTの“自転車”としての扱いやすさから、普段使いの街乗り用途として使う
人が増えています。
なぜType SPORTは折り畳みができるのに、あえて折り畳まずに日常的に使われるのか?
その理由は、街乗りに使うミニベロに求められる要素に隠されています。
2.【街乗りに使うミニベロに求められる重要なポイント】
街乗り用途でミニベロ(=タイヤの小さな自転車)を選ぶ際の重要なポイントは、気軽に乗れるか、
快適に走れるか、乗ってて楽しいか、の3点が考えられます。
改めてType SPORTをよく観察すると、それらのポイントと親和性が高いことがわかりました。
それでは順番に見ていきましょう。
①気軽に乗れるか

普段使いする自転車に求められる重要なポイントの一つ目は気軽さです。
ママチャリのように大きな前カゴを付けていないType SPORTは、車体重量が軽い上にとてもコンパクト。
わずかなスペースがあれば駐輪することができるため、玄関先などに駐輪することで乗りたい時に
スムーズに走り出すことが可能です。

さらに、工具を使わずにハンドルの角度を90度切り替えることができるため、多くの自転車が並ぶ
幅の狭い駐輪場のほかに、車や建物の脇などの壁際のスペースでもスッキリ保管できるように。
また、雨ざらしにすると錆びてしまいがちな鉄製のママチャリとは異なり、Type SPORTは錆びに強いのが特徴です。
フレームに高強度のアルミ素材を採用し、部品のほとんどはアルミやステンレス素材が使われています。
Type SPORTであれば、たとえ屋根のない場所でも錆びによる見た目の劣化をある程度防げるポテ
ンシャルを持っていると言えそうです。
街乗りに使う自転車ならメンテナンスのしやすさも大切。
もしも普段使っている自転車がパンクした時に、特定の自転車屋さんでなければ修理できないとなると、
ちょっと不安ですよね。
その点Type SPORTは自転車としての機構がロードやマウンテンバイクなどのスポーツ車と同じなので、
どんな自転車屋さんでも大抵の故障は修理してもらうことができるでしょう。
Type SPORTは「気軽さ」において、街乗り用途として使いやすい要素を多く持ち合わせていることが見えてきました。
②快適に走れるか

続いてのポイントは快適に走れるか、です。
ミニベロはタイヤが小さい分、ペダルをたくさんこがないと進まない印象をもつ人も多いと思います。
でも実は26インチのママチャリよりも20インチのType SPORTの方が早いのです。

ペダル1回転で進む距離は、
約5m97cm:一般的な26インチのママチャリ(3段変速)
約7m61cm:Type SPORT(SD)となっています。
Type SPORTはタイヤの大きな自転車と遜色なく走れるギアが搭載されているほか、車体重量が
10.8kg~と軽量に作られているため、相乗効果によって軽い力で快適に走ることが可能です。
Type SPORTの走りの快適さは乗り心地と安定感にも表れます。

独自構造の前後サスペンションから生まれる乗り心地の良さは筆舌に尽くしがたいのが正直なところです。

なので、これはぜひ実車でご体験ください!
Type SPORTの安定感はミニベロ業界や情報誌でも度々話題に上がります。
普段ミニベロに乗らない人がType SPORTに乗った時
「普通(のサイズ)のクロスバイク等の自転車と変わらない」と驚くほどです。
安定感は短時間乗るだけでも体感することができるため、色々なブランドの試乗車と乗り比べながら、
Type SPORTの安定性を試してみてくださいね。
Type SPORTには街乗りを支えるための「快適な走り」を実現するギミックが詰まっています。
③乗ってて楽しいか

最後のポイントは自転車に乗ってる時間を楽しめるかどうか。
自転車を単なる移動手段として考えた時、必ずしも楽しさは必要ないのかもしれません。
しかし、E-VEHICLEは乗ってて楽しい。
そう証明するのは、これまでに数多くの方がE-VEHICLEのユーザーになりつつ、
Tartarugaが設立25周年を迎えるからにほかなりません。
これまで見てきた通り、Type SPORTは気軽に扱えるポテンシャルをもつと共に、一般的な自転車
では得ることができない走行感を味わうことができる唯一の乗り物です。
かつて大手ビデオゲームメーカーで業務用アミューズメントマシンのヒット作を手がけてきた吉松氏
は、「ワンコイン3分間」の中に“楽しさのすべて”を濃縮して再現するという作業を繰り返しました。
その経験を活かして吉松氏が開発した乗り物。
それが「E-VEHICLE」なのです。
3分と言わず、乗れば乗るほどに大きくなる爽快な気持ち。
乗っていない時でもワクワクする高揚した気持ち。
体験することで初めて垣間見えるE-VEHICLEに乗っている時の楽しさは、日常の移動をエンターテ
イメントに変えてくれる存在になるでしょう。
3.【Type SPORTの拡張性】

Type SPORTは折り畳まない自転車としてノーマル状態で日常的に使っても充実した日々を過ごすこ
とができますが、拡張性を活かして様々な場面で使用することも可能です。
Type SPORTを街乗り用途で使う場合、ママチャリの前カゴやリアキャリアのように荷物を手軽に
積みたくなることもあるかと思います。
そんな時は、純正であと付けできる別売りのフロントキャリアやリアキャリアがおすすめ。
そのまま荷物を載せてゴムバンドなどで固定したり、市販のカゴを装着してママチャリ的に使うこ
ともできるのです。
前後のキャリアを使って積載量が増えれば、Type SPORTの愛好家のあいだで定番かつ人気となっ
ているキャンプを組み合わせた使い方も思う存分に楽しむことができるようになります。

Type SPORTを通勤で利用する場合は純正フェンダーセット(泥除け)が便利です。
Type SPORTの純正フェンダーセットは軽量素材で工具を使わずに着脱ができるため、必要な時だ
け装着するといった使い方ができます。
雨上がりの通勤時、あるいは雨が降る予報がある場合にとても役立ちます。

折り畳むことができるType SPORTなら、車に積載するのが簡単です。
さらには専用の輪行袋を使えば電車などの公共交通機関での移動ができるようになります。
普段使いで乗り慣れたType SPORTを運んで、見慣れぬ景色を横目に風を切って走る。
これだけで格別な気分を味わえます。
Type SPORT専用純正パーツは組み合わせて使えるものも多いので、やってみたいことに応じて選ん
でいくとTartarugaライフが広がりますよ。
『Tartaruga Type SPORT 純正オプションパーツ』
4.【Tartaruga試乗会は11月29日(土)・30日(日)に開催!】
Tartarugaデザイナーの吉松氏を迎えて開催する特別な試乗会が、11月29日(土)・30日(日)に
GCSショールームで開催されます。

[タルタルーガ試乗会]
日程:2025年11月29日(土)・30日(日)
時間:11時~16時
場所:GCSショールーム
〈ご参加無料〉
〈ご予約不要〉
『Tartaruga試乗会【11月29日(土)・30日(日)】』

『GCSショールーム(GREEN CYCLE STATION 店舗) アクセス』
タルタルーガから与えられる最高位の称号「Tartaruga Maestro Grande」に、国内で唯一GCSのス
タッフ2名が選ばれているので、お客様ひとりひとりに合わせたTartarugaライフがご提案可能です。
『Tartaruga Maestro』
ぜひこの機会に会場にお越しください!
5.【おわりに】

今回のブログでは、Type SPORTが「街乗り」で活躍するポイントを中心に魅力を紹介しました。
ミニベロを検討する際に、参考になれば嬉しくおもいます。
GCSでの2025年最後のTartaruga試乗会は、まもなく開催です。
「買うかわからない……」という人や、「ミニベロに興味があるけど今は買えないかも……」とい
う人も、どんな自転車か見てみるだけ、乗ってみるだけ、でももちろん大歓迎!
参加無料でご予約も不要なので、お気軽にあそびにきてくださいね~。
みなさまのご来店をおまちしておりまーす!
↓↓ Tartarugaに興味が出てきた人は、他のブログもどうぞ。

・GCSブログ『折り畳み自転車専門店のスタッフがオススメするTartaruga Type SPORT DX の魅力』

・GCSブログ『折り畳めるミニベロの「Tartaruga Type SPORT SD」は、コスパ抜群のエントリー
モデルだった!』

・GCSブログ『【Tartaruga】ランドナー世代にも人気なType SPORT。輪行ツーリングに向く 3つ
の理由』
