ものづくりの本来あるべき形を現代に提案する、日本発のブランドが「GOKISO(ゴキソ)」です。
確かな技術と妥協のないモノづくりから生まれるパーツは、自転車の性能を最大限に高めるだけでなく、
ユーザーの所有欲をも十二分に満たします。

今回のブログでは、GOKISOの魅力と商品情報を紹介したいとおもいます!

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◯もくじ
・GOKISOとは
・GOKISOハブを装着できる主な折り畳み自転車&ミニベロ
・製品ラインナップ
・おわりに


【GOKISOとは】

GOKISOは、超精密な工作機械を作り金属切削加工や航空機ジェットエンジン用軸受の生産も手掛
ける株式会社近藤機械製作所から生まれた自転車パーツのブランドです。
「本当に良いもの」を通してサイクリスト達に革命を起こせないか、という思いから2010年1月にスタートしました。

GOKISOという名前は、会社発祥の地である
愛知県名古屋市御器所町(ごきそちょう)にある御器所八幡宮に由来します。

GOKISOの製品は、航空機部品が製造される品質管理の厳しい工場と同じ場所で生産されています。

主な製品は、軸受の生産を得意とする近藤機械製作所なだけあって、
自転車で常に回り続ける重要パーツの「ハブ」や「ホイール」です。
知る人ぞ知る、他を寄せ付けない圧倒的な性能は、日本はもちろん、
海外のサイクリストからも注目が集まっています。

 

[GOKISOの特徴]

GOKISOの特徴は極限まで抑えた転がり抵抗の少なさです。
まず、ペダルのこぎ出しからホイールのスムーズな回転を感じることができ、速度が出てくるとペダルを止めても
なかなかスピードが落ちない感覚に驚くことでしょう。

その感覚を生み出すハブを支えるのが、独自の設計ノウハウと加工技術です。

自社で設計し、生産と品質管理までこだわり抜く総合力によって、GOKISOのスペシャルパーツは提供されています。

 

【GOKISOハブを装着できる主な折り畳み自転車&ミニベロ】

GOKISOハブを装着できる主な折り畳み自転車とミニベロのブランドは下記の通りです。

◯Brompton(ブロンプトン)
◯Birdy(バーディー)
◯Tyrell(タイレル)
◯Alexmoulton(アレックスモールトン)

上記以外のブランドでも規格が合えばGOKISOハブを装着できる場合があります。
愛車でのカスタマイズをご希望の場合は、ご自身の自転車へ適合するかなど、
グリーンサイクルステーションまでお気軽にご相談ください。

 

【製品ラインナップ】

GOKISOハブには、大きく分けて3つの種類があります。
①GOKISO スーパークライマーハブ

ハブボディとシャフトに高強度のチタン合金が採用されたフラッグシップが「GOKISO スーパークライマーハブ」です。
今やサイクリスト憧れの的となったスーパークライマーハブは、ラグジュアリーな印象に加えて、
「外側弾性体構造」によって路面からの衝撃を吸収する特徴を兼ね備えています。
さらに、ベアリングには特別に製造されたP5級セラミックベアリングを採用し、非常に高いレベル
の回転効率が実現されています。

②GOKISO クライマーハブ

「GOKISO クライマーハブ」は、フラッグシップのスーパークライマーハブで採用されている「外側弾性体構造」と
同じ構造を踏襲し、ハブボディとシャフトに「A7075T73」という最高クラスのアルミ合金を使って作られています。
ベアリングは日本製で、スーパークライマーと同じ等級のP5級精密ベアリングが採用されており、
回転性能を含めて、見えない部分にも一切の妥協が排除されていることも特徴です。

③GOKISO ハブ

真球度が非常に優れたベアリングをハブ内部に合計7つ配した「GOKISOハブ」は、
世界初のベアリングレイアウトで特許を取得しています。
航空機用ジェットエンジンから着想を得たGOKISO独自の衝撃吸収構造は、ハブ自体が路面からの微振動を吸収する
構造となっているため、小径車における長時間の走行後の疲れを軽減する効果が得られます。

また、性能試験では荷重100kgで最高速303km、そして100,000kmもの距離にも耐えうる回転性能を
打ち出しており、その結果は信頼性の高さを証明しています。

[カラーについて]
①GOKISO スーパークライマーハブ

「GOKISO スーパークライマーハブ」は磨き上げられたチタンカラーのみの展開になります。

 

②GOKISO クライマーハブ

「GOKISO クライマーハブ」はマットワインレッドとマットブラックの2色展開になり、
追加料金でマットブルーやマットシルバーなど、好みのカラーに染色することが可能です。

③GOKISO ハブ

「GOKISOハブ」は光沢仕上げのワインレッドとブラックの2色展開になり、追加料金で艶消しマット仕上げに変更したり、
ブルー系やゴールドなどの好みのカラーに染色することが可能です。

※ディスクブレーキ用はGOKISOホームページ上では光沢仕上げの選択肢はなく、艶消しマット仕上
げのみの展開になります。

[価格について]
GOKISOの製品は、他のブランドの自転車パーツと同様に、材料費等の影響で仕様や価格が予告なく変更される場合があります。
最新の仕様や価格はGOKISOのホームページよりご確認ください。

[BROMPTONにはGOKISO製ボトムブラケットも]

GOKISOといえば高性能ハブ、というほど知名度が高まった一方で、実はGOKISOはBROMPTON専
用の高品質なボトムブラケット(BBとも呼ばれます)も作っています。

※写真のクランク軸左右の赤いパーツです。

ボトムブラケットはペダルをこぐ軽さに影響する重要なパーツでもあり、
回転性能が高ければ高いほど楽なペダリングができるようになります。

GOKISOの高性能なハブとボトムブラケットを組み合わせたカスタマイズ車に乗った方の中には、
ノーマル車と比べてギアが2、3段軽くなったように感じたという声もありました。

乗り心地やペダリングの軽さなどの感覚には個人差があるものの、試乗会や体験会などでGOKISOの製品が
装着された自転車を試す機会がありましたら、ぜひご自身でGOKISOの性能を体感するのがおすすめです。

【おわりに】

GOKISOの魅力や製品ラインナップ、装着できるミニベロなどを紹介した今回のブログはいかがでしたでしょうか?

確かな技術に裏打ちされたGOKISOの製品は、耐久試験の結果からもわかるように、非常に優れた耐久性と回転性能、
そしてそれらを支える精巧な作りとサスペンション機能が高い次元で実現されています。

自転車のベアリングを擁するパーツは見た目では性能の判断が難しいのも事実です。

グリーンサイクルステーションでは、試乗会や体験会などを通して、GOKISOの製品を体験できる機
会を不定期で設けておりますので、チャンスがありましたら試してみてくださいね!

GOKISOに関するご質問やご相談もおまちしております!