こんにちは、Say-Gです。

先月末の10月28日〜30日にかけて、birdyの日本の総代理店となります、
Pacific Cycle Japanさん主催のbirdy ディーラーズミーティングへ参加のため、
沖縄県の石垣島に行ってきました。

すでに、birdyやBROMPTONなど、折畳自転車で飛行機輪行を楽しまれているオーナー様もおられますが、
「飛行機での輪行はどうしたらよいの?」、「大変なのでは・・・」と思われる方もおられるとおもいます、

実は、飛行機輪行のハードルは低いです!
きっとこういう感じなのね。ということがわかれば、
やってみようかなというオーナー様も増えるかとおもいましたので、
すこしでも参考になればと思います、簡単に今回の流れをご説明させていただき、
石垣島のすばらしさもご紹介したいとおもいます。

・折畳自転車の飛行機輪行は、難しくない!

今回の羽田空港から、石垣空港までのフライトの出発時間は早朝の6:30発でした。
飛行機の場合、チェックインや、手荷物カウンターに預ける際に、時間がかかってしまう場合もありますので、
余裕をもって出発の1時間前位まで(国内線)には到着したいところですが、

今回は早朝ということで、自宅の最寄り駅からの始発では、
1時間前の5:30にも間に合わない状況でした。
そのため自宅から横浜駅までBirdyで自走で行き、横浜駅からでているリムジンバス(YCAT)を
利用することにしました。
※自転車の積み込みの可否については各リムジン会社に違いあるかもしれませんので事前確認をしてください。


横浜駅(YCAT)をAM5:00発で羽田空港第1ターミナル着が5:24分着です。

 
積み込み、到着時も係りの方が丁寧に扱ってくれますよ。


到着後は、出発ロビーにある各航空会社の自動チェックイン機で、e-チケットに記載に予約番号などを入力し
機内には持ち込まない自転車や、大きな荷物を窓口にて、重量の計測など、預ける手続きをおこないます。


JALやANAの場合、20kgまでなら無料で預けることができますよ。
今回は、birdy Airと40Lのデイバックをあずけて約16kgでした。

(自転車以外の荷物が多い場合や、
LCCなど航空会社により若干違いがあるので念のため、出発前に確認をおすすめします。)

・ダンボールで梱包する?輪行バックでOK?

自転車はダンボール箱やハードケースなどに入れておかないとだめなのか?
と、ご質問いただきますが、輪行バックで大丈夫です。

飛行機の貨物室では、自転車は横に倒して搭載することとなりますので
どちらを上にするか確認され、写真のように表示の紙がはられます。

今回のbirdyではリヤディレイラー側を上にしております。

ただ、飛行機で自転車を運んだ際に、何か破損などがあったとしても
「航空会社は責任は負いません」という免責事項の同意書に署名することにはなります。

私は今までの経験から、国内線の扱いはいつも丁寧なので心配していないのですが、
以前、海外に飛行機輪行した際には輪行バックでいったことがあり、

その時は、ブレーキレバーがすこし曲がってしまったこともありましたので、
海外の場合や、国内でも万全を期す場合には、ダンボール等に入れていくことをお勧めいたします。
(事前に連絡いただければ、BROMPTONやbirdyの箱をお渡しすることもできますので、
スタッフにお問い合わせくださいね)

また、気圧が変わるため、タイヤの空気圧は抜いていたほうが良いかという点ですが、
今回は、適正空気圧の一番高い気圧より若干少なめ(8barMAXですが、7barでいきました)

過去には単純に空気を抜くことをわすれてそのまま積み込んだ場合もあったのですが、
まったく問題なかったのです、もちろん、空気圧は少なくしたほうが安心です。

・飛行機へ搭載不可の物

私は、もしもNGとなると面倒なので、
無難に携帯ポンプと、タイヤレバー、予備チューブを1本をもっていきました。

ちなみに、CO2ボンベは非引火性で、1容器あたりの容量が「50ml」を超えない、
小型のものであれば、一人4個まではOKのようです。

※関連外部リンク:国土交通省、機内持込・お預け手荷物における危険物について

流れは、ざっとこんな感じです!あとは飛行機の出発を待つのみ!

・南国アイランド、石垣島到着!

石垣島は、東京から、約2,000km

 
 

羽田空港から直行便で約3時間半ほどで到着!

10月末とはいえ、30度ほどの気温で思っていたより暑い!ですが、湿気もすくなくカラッとしており
南国に行くのが初めての私にとっては、
青く広い空、青い海、いつもとは違う世界にテンションが上がります!

初日は移動日ということで、石垣島観光です(^^)/

日本百景の一つで、ミシュランガイドで「わざわざ旅行する価値がある」という、
3つ星を獲った
「川平湾」へ、めちゃめちゃきれいな海、素晴らしい景色!
グラスボート(船底部がガラス)に乗って、生まれて初めて自然のウミガメも見ることができました。

 

川平湾の後には、石垣島最大の鍾乳洞を散策、全長3.2kmもあるそうでその中の660mくらいが公開されています。
 

ホテルに到着、birdyは部屋の中において、夜は地元料理に舌鼓を打ちながらと三線を堪能しました!(^^)!
  

翌日は、バスで島の北東部まで行き、そこからホテルまで戻ってくるルートで
約40kmの距離を観光しながら走る!birdyなら楽勝です!

 

天気にも恵まれ、最高のサイクリング日和!途中いろいろ観光をしましたので順にご紹介!

海水と淡水が混ざりあう「汽水域」生える植物の森、マングローブが生い茂る
西表石垣国立公園。

 

 

昼食は、黒糖バームクーヘンで有名な「やし屋」さん、バームクーヘンも、めちゃくちゃおいしかったですが、
八重山そばが、うますぎる!絶品です!
 

 

八重山そばを堪能した後は、石垣島と西表島のみに自生する
一属一種のヤシとなる、ヤエヤマヤシがある「米原ヤエヤマヤシ群落」へ、まるでジャングルの様です!
隣には、「サタケ八重山ヤシ記念館」があり、ここの屋上からの景色は絶景でしたよ!
 

 

古くから家の守り神や魔除けとなるシーサーですが「米子焼シーサー農園」には
めちゃくちゃカラフルで、でかい、色々なシーサーがめちゃくちゃ居ます。

シーサーに乗り、その後、シーサーに食べられそうになる ヨースケ。「米子焼シーサー農園」映えスポットです。
 

 

川平マエタケ農園
石垣島産のパイン・マンゴーをたっぷり贅沢に使ったスムージー楽しめます。
私は到着が遅れ、絶対に飲んだほうがよいといわれていた「マンゴースムージー」が売り切れ(´;ω;`)
代わりに、「マンゴー&パイナップルスムージ」をいただく、まいうー!

 

 

海水を汲み上げてつくる石垣島ならではの塩!「石垣の塩工房」さんで
塩つくりや、塩の効能について、おしえていただきました。塩、奥が深いです。
最近、「ポテトチップス 石垣の塩味」が売られていますが、この工房で作られた塩とのこと!
 

石垣島には、中心地以外には信号がなく、今回のルートでは1個か2個あったかなくらいで、
クルマも、ほぼ走っておらず、アップダウンは多少ありますが、サイクリングには本当に最適ですでした。

石垣島もそうですが、
今回のような観光名所を巡りながら、グルメも楽しむ 一日サイクリングは、非常に充実した旅になるはずです!

そして、最終日は、チェックアウトをすませ、朝から講習会!

お昼には、講習会も終了となり、これでbirdy ディーラーズミーティングの全工程が終了となったのですが、
帰りのフライトまで、時間がありましたので、沖縄の原風景が残る竹富島へ行くこととなりました。

 

石垣島の離島ターミナルから、竹富島へはフェリーで10分ほどで到着します。
 

サンゴの石垣に囲まれた赤瓦の家々や白砂の道、ほんとにゆったりとした時間がながれていました。
竹富島は、国の重要伝統的建造物群保護地区にも選定されているそうです。

 
全ての家の屋根にはシーサーが居たのですが、シーサーは一体だけではなく、
対にして2体置くのが一般的とのことで、口を開けているものが雄で、
口を閉じているものが雌、口を開けている雄は悪霊を追い払ったり、口を閉じている雌は
幸福を呼び込み幸せを逃さないような役割との事でした。各家々にの屋根にはシーサーが
必ずいるのですが、すべて顔が違うことも知りませんでした。
 

水牛車の琉太君にも乗らせていただき、心地よく揺られながら島を巡りました。

 

たっぷり竹富島を観光した後、石垣島に戻り解散となりました。

パシフィックサイクルジャパンの皆様!今回ご一緒させていただきました参加者の皆様
お疲れ様でした!

自分の愛車と一緒に飛行機で、日常とは違う遠方の地で、
サイクリングをしながら見聞を広め、グルメも楽しむ!最高でした!

 

私も飛行機輪行や電車輪行に、チャレンジしてみたいという方がおられましたら、
なんでも聞いてくださいね。
実体験をもとに、アドバイスさせていただきます!

是非、皆さまも、きれいな海と空と自然があふれている石垣島はもちろん、
自分の愛車と一緒に、電車や飛行機を絡めた、楽しいライドを満喫してくださいね!

GCS@SAY-G