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タルタルーガTOP > 吉松尚孝氏インタビュー > Chapter 03  
 TYPE SPORTS 誕生秘話 ジョージ・リン氏とタルタルーガ

吉松: 今回のこのTYPE-Sのフレームはパシフィック社(※1)の「REACH」というプロジェクトに、外部スタッフとして、その開発初期段階からかかわせていただいたんですが、尊敬するジョージ氏(※2)との作業は非常に楽しかったですね。なにより、彼が走行性能を左右する基本部分をしっかりつめてくれたので、Type Sもすごく走るんです。自分だけでは、こうはいきません。

鈴木: でも、フレーム改良に際して吉松さんがいくつもアイデアを出して、ジョージさんも納得して改良しちゃいました。リヤサスペンション自体も当初はエラストマーむき出しのサスペンションだったところ吉松さんがあっという間に作り直しちゃいましたし。そのサスペンションはOEMで作っているルイガノのMV-R、MV-F、ビアンキのFENICHEにもそのまま使われてますよね。(笑)

吉松: いいんですよ別に気にしませんし・・・。

鈴木: でも私は知ってますよあのサスペンションに隠された秘密を・・自転車の後ろから見るとあのサスペンションが亀(タルタルーガ)のデザインになってることを!

吉松: (笑) 

鈴木: Type-Sにはオーナーさん個々のニーズに合うようにフレーム各所に工夫がされています。例えば取り付けキャリアが用意されている。しかもフロントに2種類、リヤに1種類。更にデザインを損なうことの無いどこから見ても純正と分かるくらい綺麗に取り付けできる。オーナーさんはだいたいキャリア付けられますからね。

吉松: キックスタンドが8割〜9割、リアキャリアが6割〜7割くらいの装着率ですね。ここは狙った通りうまくいったと思います。

鈴木: Type-Sはショップとしてもお客様に自信を持っておススメできる一台に仕上がりましたね。

吉松: Type-Sはタルタルーガの自転車のジャンルでの集大成です。「デザイナーとしての想い」を感じていただけるとうれしいですね。

鈴木: その点は十二分に感じ取って楽しんでいただける一台です。

※1パシフィック社:アルミフレームのデザイン設計、開発、溶接技術はアジア圏でNO 1の会社。主な生産ブランドはr&m(BD-1)、ルイガノ(JEDI)、タルタルーガ、ガープ。
※2ジョージ・リン:パシフィック社の元社長で現会長。
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